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2020年 07月 21日
7月11日土曜日に理事会を行いました。 新型コロナウイルスの感染拡大により、理事会、総会の開催が出来ていませんでした。 今後の会の活動について話し合いました。 1.学術部 2.普及部 3.免許保有証 4.その他の活動 5.災害に備えて 1、まず、学術部について、 会場で集まっての講習は当面控えて、まずはWEBでの研修を行うことになりました。 日時は 9月13日(日)10:30~12:00 ZOOMというソフトを使っての研修となります。 講師、演題は未定です。 参加方法などはおってご連絡します。 ZOOMのソフトのダウンロードが必要になりますので、パソコンやタブレット、スマートフォンにインストールしてください。 アプリ・ソフトをインストール ・PC ・iPhone ・Android 2、普及部のボランティア活動については今年度は県内のイベント中止に伴い、中止となりました。 3、今年度の免許保有証の申請がはじまりました。今年から更新の申請もはじまります。 お持ちの免許保有証の有効期限を確認してください。 更新の際の手数料4000円のうち、2000円を当会で補助することに決定しました。 詳しくはホームページのお知らせのページをご覧ください。 http://kagawa.harikyu.or.jp/information.html 4、学術部、普及部の活動がままならない今、感染防止と業務を継続できるよう会員の力になる方法を考えています。 消毒液などの入手が困難となっていると思われます、入手方法など、問い合わせています。 まとまった数が手に入りそうであるなら、各会員への配布も考えています。 5、また、災害発生時の理事間での連絡方法についても話し合いました。 災害、この度の熊本を中心とした豪雨災害には胸が痛みます。 いつ、われわれ香川県に起きてもおかしくありません。 そのために準備はしてもしても足りないかもしれませんが、できる限り備えていきたいと思います。 #
by kagawa89
| 2020-07-21 19:41
| ◎活動報告
2020年 05月 25日
本日、香川県に寄贈されたマスクのうち、3350枚を香川県鍼灸師会会員の各施術所へ配送が完了しました。 この度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として貴重なマスクを当会へご恵贈いただき、誠にありがとうございます。 ご寄付いただきましたマスクは大切に使用させていただき、これからも患者さまのため、感染予防に努めてまいります。 #
by kagawa89
| 2020-05-25 17:05
| ◎お知らせ
2020年 02月 18日
2020年2月2日(日)四国医療専門学校にて、香川県鍼灸師会の第5回生涯教育講座が開催されました。 ![]() ![]() 令和1年度の生涯教育講座を締めくくる講座は、福岡県福岡市より、要 信義先生をお呼びして開催されました。 要先生は経絡治療、子午治療、経筋治療等を中心に古典に基づいた鍼灸治療をされています。また日本鍼灸師会では業務執行理事・健保委員長の要職に就かれています。そこで今回は前半に「受領委任制度と今後の日鍼会の方向性」、後半は「子午治療について理論と実技」と題し、内容盛りだくさんでお話しいただきました。 ![]() 前半は受療委任制度についてです。 受療委任制度とは、31年1月から導入されている、はり・きゅう・マッサージ療養費に関わる制度です。この制度は患者側の社会保障の構築の一環であります。 はりきゅうマッサージ、柔道整復の療養費。これら療養費に関してはこれまで様々な問題や変更がありました。皆様ルールを守って利用しましょう。 後半は普段要先生が臨床で行われている子午治療についてお話しいただきました。 ![]() 要先生は古典的な治療を主体にされており、そのひとつとして子午治療を用いています。遠隔治療として、ほかにも経絡治療や経筋治療など、その他さまざまな治療法をとり入れておられます。 どの治療法が一番ということはなく、良いものは取り入れる、患者のためになることを第一に考えられています。 子午治療とは運気論に基づいた治療法であり、主として方位、方角、運勢等を占うための理論です。その一部が治療号に応用されたものです。 子午運気論とはご運六気の運航によって影響を受ける小天地の生理現象に基づいた治療です。五運は木火土金水、五運は兄(え)と弟(と)の陰陽に分かれます。これが十干です。 (十干:甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸) 六気とは風熱湿燥寒火であり、これらは陰陽に分かれ十二支になります。 (十二支:子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥) 十二経絡を十二支に配当し時刻と経絡を関係づけ相対する干支を関連させて治療に応用します。 ![]() 子午治療には子午の関係にあたる経絡を利用します。 例えば腰痛であれば、膀胱経の異常に対し、肺経の絡穴、列缺を用います。 疼痛側とは反対の健側の絡穴が基本になります。水平刺または横刺・置鍼もしくは回旋、雀啄します。 絡穴一穴にとらわれず、複数個所置鍼することもあります。 実技では実際の腰痛の参加者に対し、子午治療を含めた治療をしてくださいました。 屈曲により痛みが誘発されていた腰痛が軽減しました。 さらに座位になり、督脈上に治療し、症状が改善されました! 治療前には動きづらそうにしていましたが、動けるようになりました。 それから参加者にたいして超旋刺を体感させていただきました。 ![]() とても低刺激ですが、これが効くのです。 スライドの途中では、治療上の注意点や施術者としての心得などもお話ししていただき、とてももりだくさんの講座になりました。 ![]() 要先生ありがとうございました。 #
by kagawa89
| 2020-02-18 16:28
| ◎研修会
2020年 01月 09日
12月15日日曜日、第4回生涯教育講座を開催しました。 大分から真央クリニック付属鍼灸室の成田響太先生にお越しいただき、「鍼灸臨床における診療作法 〜東洋医学と西洋医学の融合・連携〜」「鍼灸師が知っておくべき漢方薬の世界」と題してご講演いただきました。 ![]() 成田先生には前日の土曜日に香川県に来ていただき、青年部のナイトセミナーも開催していただきました。 成田先生は真央クリニック付属鍼灸室で勤務しているほか、大分大学医学部や琉球大学医学部など医学部での非常勤講師もされています。 今回は成田先生の日常の診療の様子、クリニックでの多職種連携の話、たくさん開催しているセミナーのお話をしていただきました。 先生は中医学で診断して治療しておられます。それとともに漢方薬の適応診断も行い、クリニックと連携して処方し、さまざまな患者さんに対応しています。 クリニック内でのやりとりは普段連携のない鍼灸師にとってはとても不思議なものでした。それも成田先生の東洋医学、漢方の知識の深く、医師やクリニックのスタッフとの信頼関係が深いものであることがよくわかります。 ただ、鍼灸、中医学は鍼灸師以外にとってはなじみのない言葉が多く、医学的な共通言語で話すようにしており、中医学用語を用いることはとても少ないそうです。 また、東洋医学のなかでもさまざまな流派があるため、同じ陰虚でも意味合いが違っています。それに対し、どの派の人でも同じように説明できるように、言葉の置き換え、多言語の使用をできるようにしているといいます。すべて理解していないとできないことです。 また、さまざまな分野や職種の方にセミナーを開いており、セミナー様子や臨床の様子を写真を交えてお話しいただきました。 症例を用いて先生の臨床の様子を話す際には問診の様子を動画で見せていただき先生の話し方や接し方、治療院の様子も見せていただきました。どのような問診から患者さんの状態を把握し、治療にあたっているのか、とても興味深いものでした。 ![]() ![]() 先生のお話を聞いていて強く思ったことは、「自分から動き出すこと」でした。まず、質問をすること。先生はとても質問を促してくれました。我々、講義を受ける側ととてもとコミュニケーションをとってくださり、参加していた学生にはよく話かけていました。何より前日のセミナーに参加した先生方の名前は当たり前のようにすぐ覚えていました。そして先生の知識とネットワークはさることながら、その行動力に驚かされました。鍼灸学校を卒業されてからの働き方や考え方に驚かされました。 やってみたいと思うこと、興味があること、少しでも必要であるともうこと、自分の感覚をもっと大事にしたいと思いました。 「漢方を学びたいなら専門医にべったり張り付きなさい。教科書をたくさん読んでも臨床にはつながらない。教科書自体は大切であるが、すべてではない。」と。 ![]() 臨床的な内容も深く、学ぶことが多かった、だけでなく、たくさん考えさせられる二日間になりました。 成田先生ありがとうございました。
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by kagawa89
| 2020-01-09 14:28
| ◎研修会
2019年 12月 17日
第一回ナイトセミナーを終えて
青年部長 安原 和人
12月14日に香川県鍼灸師会青年部として初めてナイトセミナーを行いました。講師は鍼灸師として病院勤務をされながら、大分大学医学部、琉球大学医学部の非常勤講師もされている成田響太先生にご講義いただきました。 ![]()
ざっくばらんにと言われた成田先生の講義は、本当に面白く先生の鍼灸に対する情熱と現代医学とどのようにすれば手を取り合っていけるかということを模索しながら実践されている現状を見せていただける2時間半の内容では聞き足りないと思うぐらい濃密な内容でした。 施術室の様子や施術内容、患者さんとの話し方、施術における医師とのコミュニケーションを如何にとるか、病気の根源へ迫りどのように患者さんへ鍼灸の施術だけでなく社会的処方箋が出せるかなどをお話や動画を通して、鍼灸師にはまだまだ可能性があるということを教えていただきました。
先生のお話の中で心に残った言葉は、「『鍼灸は医療においてマイナーである』ということを常に忘れないようにコミュニケーションをとらなければならない」という、医療人としての心の持ち方でした。昨今マスメディアなどで鍼灸や東洋医学が扱われているからといって、自分自身が持ち上げられているように錯覚してはいけないと身が引き締まる思いでした。
周りに参加されていた先生方も講義が終わってもまだまだ話したりないというように残ってお話しされていて、本当に素晴らしいセミナーができました。また次も素敵なセミナーを企画したいです。 ![]() ![]() #
by kagawa89
| 2019-12-17 19:51
| ◎研修会
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