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2019年 11月 12日
11月3日に第三回生涯教育講座が開催されました。 今回も全日本鍼灸学会中国四国支部認定AB講座を香川県鍼灸師会の講座にさせていただきました。 ![]() 午前は、香川大学医学部消化器神経内科の小原英幹先生をお呼びして、「おなかを切らずに治す消化器疾患の治療」と題して、現在香川大学医学部付属病院で行われている最新の治療についてご講演いただきました。 午後には、明治国際医療大学特任准教授の斉藤宗則先生にご登壇いただき、「伝統医学のICD-11への導入とその国内適用ー伝統医学国際標準化の最前線」と題し、今回改正されたICD-11についてお話しいただきました。 食道がんは喫煙と飲酒がリスクファクターです。特にヘビースモーカーであり、毎日2合異常の飲酒をしている、か 当てはまる人は気を付けなければなりません。 胃がんはやはりピロリ菌の存在が関係してきますが、ピロリ菌は今 治療では粘膜までは内視鏡で、粘膜下層までもESPという技術に しかし、粘膜下まで剥離して、二日後には普通食を食べはじめ、一 ![]() 午後はICD-11について斎藤先生にお話しいただきました。 ICD-11とはWHOが公表している疾病分類です。 ![]() 現在、斎藤先生はJLOM「日本東洋医学サミット会議」の事務局長をされています。 WHOにはWHO-FICという国際分類ファミリーがあり、その中にICDとICF、ICHIがあります。世界保健機関(WHO)によって約三十年ぶりに改訂され、今回その疾病分類に「伝統医学の章」が追加されました。ただ、ICD-11での伝統医学は補足として加えられたものであり、効果を認められたわけではありません。 これから私たちはICDー11を学び、カルテに西洋医学的病名、伝統医学的病名、証を残していく必要があります。そして、それらを蓄積し集約することで、伝統医学、東洋医学、日本の鍼灸の効果を証明し、鍼灸の発展をめざすのです。 小原先生、斎藤先生ありがとうございました。
by kagawa89
| 2019-11-12 16:34
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