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2019年 09月 30日
9月15日(日)に四国医療専門学校にて香川県鍼灸師会令和元年度第2回生涯教育講座が開催されました。
日本鍼灸師会副会長で大阪府鍼灸師会副会長、南心堂の院長である南 治成先生をお招きして「鍼灸とメンタルヘルス」と題して講演していただきました。 南先生は鍼灸大学を卒業する前から心理学を志していて、現在大阪で鍼灸治療と心理療法をおこなっています。 今回は、日常の診療で使えるカウンセリングについてでした。 ![]() ・受容 ・無条件の肯定的配慮 ・共感 ・自己一致 という4つのキーワードを中心に一つ一つのカウンセリングの技法を学びました。 日常会話でも、話を聞くのが上手な人を思い浮かべると、こういう技法を用いているのを目にすることが多いように思います。 それを専門的に、詳しく説明を受けることはできないのでとても良い機会となりました。 傾聴というよく聞く言葉の中にも、「非言語的コミュニケーションが」あり、 意図的に腕を組んだり、頬杖をついたり、手を開いたり閉じたりするそうです。 ロールプレイングとして 三人一組になり、患者役、カウンセリング役、評価役を交代で行いました。 患者の日常の中でのささきなイライラをどうカウンセリング的に聴けるか、やってみるととっても難しい。 また、先生の臨床のお話で 予約時から初診時、信頼関係の構築から患者に寄り添っていくまでの接し方が、とても勉強になりました。 私たちの臨床において、心理療法を必要とする患者は多くありませんが、信頼関係はどの患者においてもたいへん必要なものです。 体の治療に目が行き過ぎないこともこれから気を付けていきたいです。 ・自分のフィルターにかけず、そのままとらえること ・「共感」とは「同感」・「同情」ではないこと ・「指示」・「指導」は否定につながること などなど。 これからの臨床に生かしていきたいです。 最後に日本鍼灸師会のお話もしていただきました。 学生の皆さんにはなじみのない話だったかもしれませんが、 世界では「日本の鍼灸」がとても評価されていること、 それに比べて「日本の鍼灸師」の評価はそんなに高くないこと。 これからの鍼灸、日本の鍼灸を大切にしなければならないと、先生の熱い言葉が胸に響きます。 南先生ありがとうございました。
by kagawa89
| 2019-09-30 17:19
| ◎研修会
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